モンブランで宝石発見の登山者、960万円分を取得 墜落機の貨物
議会によると、これらの宝石は1966年にモンブランに墜落したエア・インディアのボーイング707型機で運ばれていたもの。墜落により117人が死亡した。
同機にはインド原子力産業の父と言われるホミ・バーバ氏が搭乗していたことから、この事故は戦闘機やミサイルによる撃墜をほのめかす陰謀論の対象となっている。
50年には同じ地域に別のエア・インディア機が墜落し、搭乗していた48人全員が死亡した。
モンブランを扱った観光サイトによると、氷河の中からは機体の残骸がたびたび出土していて、86年には金属やワイヤ、降着装置の一部も見つかった。