プラスチック粒子171兆個、海洋汚染「未曽有の」規模に
そうした大量のプラスチックごみは、風雨やあふれた排水溝、ポイ捨てなどを通じて河川に流入し、海に運ばれる。漁具などが流されたり海に捨てられたりすることもある。
海に流れ込んだプラスチックは分解されず、小さな断片になる。そうした粒子は簡単には除去できないとアードル氏は言う。
ホンジュラスの海岸に打ち上げられたプラスチックごみ/The Ocean Cleanup
プラスチックごみは海洋生物が絡まったり、餌と間違えて食べてしまうことがある。プラスチックはまた、有害化学物質を海中に染み出させている。