新種の可能性のある深海の生き物100種発見 NZ沖
見つかった生物のひとつがチームの科学者を困惑させたが、当初、ヒトデかイソギンチャクの一種だと考えられていた。
ムーア氏によれば、その生物は依然として謎のままだ。生物の分類で、どこに位置するのかもわかっていないという。
分類学者のミシェラ・ミッチェル氏によれば、「オクトコーラル」と呼ばれる深海のサンゴの一種の可能性がある。ミッチェル氏は、オクトコーラル以外のまったく新しいグループである可能性もあり、そうであれば、深海にとって重要な発見であり、地球の独特な生物多様性の全体像がより明確になるとの見方を示した。