保護活動のかいあって絶滅の縁から復活したサイガ。中央アジアを闊歩する独特の姿を見ていく
写真特集:絶滅の縁から復活、珍獣サイガ 2025.04.24 Thu posted at 16:36 JST Tweet サイガにとって、狩猟と密猟は長年の脅威となってきた。旧ソ連時代には肉や毛皮を目当てに乱獲され、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストによると、1957年から62年にかけて「合法的な採取」で最大15万頭が殺された。オスの角は漢方薬として用いられており、ソ連崩壊と国境開放に伴いオスの密猟が急増。個体数は激減した/FotoSoyuz/Hulton Archive/Getty Images おすすめフォトレポート 写真特集:音速を超える?、未来の「エアフォースワン」を見る 写真特集:北京五輪の変わり果てた競技会場を見る 写真特集:今年の「コメディー野生動物写真賞」、最終候補を見る 写真特集:冷戦が生んだ「カスピ海の怪物」、30年ぶりに日の目 保護活動のかいあって絶滅の縁から復活したサイガ。中央アジアを闊歩する独特の姿を見ていく