男子メドレーリレー、フェルプスに通算18個目の金 日本は銀
(CNN) ロンドン五輪の競泳は最終日の4日、男女の400メートルメドレーリレーが行われた。男子は米国が優勝し、マイケル・フェルプスが通算18個目の金メダルを手にした。日本は銀メダルを獲得した。
フェルプスは通算のメダル総数でも22個と、五輪史上最高記録を更新した。今大会での金メダルは4個目。
レース前半は、北島康介らの力強い泳ぎで日本がリードしたが、バタフライでフェルプスが首位に躍り出た。米国は3分29秒35で優勝し、日本は2位。オーストラリアが3位だった。
女子400メートルメドレーリレーは、米国が3分52秒05の世界新記録で優勝。2位にオーストラリアが入り、日本は銅メダルを獲得した。米国のアンカー、メリッサ・フランクリンはこれにより、今大会の女子競泳選手で最多となる5個目のメダルを獲得した。フランクリンは200メートル背泳ぎも世界新記録で制した。
男子1500メートル自由形では、中国の孫楊が世界新記録の14分31秒02で優勝した。