「悪いのは私」――シュワルツェネッガー氏、離婚問題を語る
(CNN) 「他のだれでもない、私のせいだ」――米カリフォルニア州前知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏が、2日に放送されたCNNのインタビュー番組で、妻マリア・シュライバーさんとの離婚問題などについて心境を語った。
シュライバーさんは昨年、シュワルツェネッガー氏と一家の家政婦との間に隠し子がいたことを知り、25年間の結婚生活に終止符を打つべく離婚を申し立てた。
同氏はインタビューで「取り返しのつかないことをした。すべて私の責任だ」と後悔の念をにじませた。
夫妻の間には4人の子どもがいる。同氏は「子どもたちを心から愛し、マリアを愛している。私が愛したただ一人の女性だ」「だれよりも完璧な妻だ」と語り、自身の浮気は「人間が犯し得る最大限の愚行」だったと振り返った。「一番大切にしていた家庭生活を、結婚を、家族をすべて失ってしまった」とも話した。
また最近出したばかりの自伝「Total Recall」に言及し、これまでの人生で良かったことも悪かったことも、すべて詳しく書いたと紹介した。