「未来のショパン」 10歳の天才ピアニストの素顔
(CNN) 自宅の庭で父親とキャッチボールをする姿はごく普通の少年。しかしその両手には輝かしい未来がかかっている――。ロンドンに住むアラスデア・ハウエル君は、10歳の天才ピアニストだ。
ピアノを弾き始めたのは3歳の頃。6歳の時に音楽家たちのあこがれのステージ、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで演奏した。
中国出身の著名ピアニスト、ラン・ラン氏は、10歳になったアラスデア君を「将来のスター」と称賛する。
「ピアノは趣味だけど、大好き。ぼくの一部だと思う」とアラスデア君。毎日の練習時間は1時間半から2時間だという。
まだ椅子の高さに届かないほど幼い頃からステージに立ってきた。その堂々とした演奏ぶりが聴衆の記憶に残り、ラン氏の心をとらえた。