「ブラックパンサー」、初週の週末興収200億円突破
ニューヨーク(CNNMoney) マーベルの新作スーパーヒーロー映画「ブラックパンサー」が北米での最初の週末で、歴代5位となる推定1億9200万ドル(約204億円)の興行収入を記録した。
2月16日公開の同作品には、チャドウィック・ボーズマンやマイケル・B・ジョーダンらが出演している。監督のライアン・クーグラー氏はマーベル作品として初めてのアフリカ系米国人。上記の興収はアフリカ系米国人監督による初週のもので過去最高となる。
2月の初週の興収としても、これまで最高だった2016年の「デッドプール」の1億3200万ドルを更新した。世界全体での興収は3億6100万ドルだった。
マーベル作品では12年の「アベンジャーズ」に次ぐ歴代2位の金額となっている。
作品の格付けを行う「シネマスコア」では「A+」の評価を獲得。映画評論サイト「ロッテン・トマト」が発表した満足度は97%と、スーパーヒーローものの過去最高水準に達している。