ロシア選手、軍事侵攻支持の「Z」着けて表彰台に 国際体操連盟が非難
FIGは6日の声明で、クリアク選手に対する懲戒手続きを開始するよう体操倫理財団に要請したと発表した。
これに対してFSGRのバシーリ・チトフ会長はロシアのメディアMKに対し、クリアク選手を全面的に支持すると表明。「FIG公認のユニホームには違反していた。彼らは罰することもできるし、我々を大会から排除することもできる。だが我々は既に排除されている」とコメントした。
FIGは4日、国際オリンピック委員会(IOC)の禁止勧告を受け、7日以降はロシアとベラルーシの選手や関係者がFIG公認の大会に出場することは認めないと発表していた。