米俳優アレック・ボールドウィンさんの訴追を取り下げ 撮影現場での誤射巡り
ボールドウィンさんは2021年10月、撮影現場で銃を発射。撮影監督のハリーナ・ハッチンズさんが死亡したほか、監督のジョエル・ソウザさんが負傷する結果となった。これを受け、ボールドウィンさんと武器の管理を担当していたハンナ・グティエレスリードさんが過失致死容疑などで訴追された。ボールドウィンさんは無実を主張していた。
検察はグティエレスリードさんの訴追に変更はないとしたが、弁護士の以前の説明によると本人は無実を主張するとみられる。
ボールドウィンさんの弁護士2人はCNNの取材に答え、訴追が取り下げられたことに喜びを表明。「この悲劇的な事故に関する事実と状況について、適切な捜査を実施することを促す」とした。