元NBA選手のドワイト・ハワード氏、台湾を「国」と発言 中国で反発
10日に公開された動画は宣伝キャンペーンの一環で、外国人観光客を台北にある総統府での一泊に招待する内容。
賴氏がハワード氏に、外国人観光客は総統府に一泊して食事もできると伝えると、ハワード氏は「クレージーだね。自分の国ではそれが合法なのかどうかも分からない」とコメント。
頼氏は「それは台湾が自由な国だからです」と応じ、ハワード氏は「OK。気に入った」と語っている。
この動画が中国のSNSに投稿されると、中国国内ですぐさま怒りの声が巻き起こった。
中国版ツイッターの「ウェイボー(微博)」では、ハワード氏が台湾独立を支持しているとして、ユーザーが謝罪を要求。12日午前には「ハワード台湾独立」というハッシュタグがトレンド入りし、午後までに4億回以上視聴された。