米紙ワシントン・ポスト、バズビー編集主幹の交代を発表

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米紙ワシントン・ポストがサリー・バズビー編集主幹の退任を発表した/Celeste Sloman for the Washington Post/Getty Images

米紙ワシントン・ポストがサリー・バズビー編集主幹の退任を発表した/Celeste Sloman for the Washington Post/Getty Images

ニューヨーク(CNN) 米紙ワシントン・ポストのウィリアム・ルイス発行人兼最高経営責任者(CEO)は2日、編集主幹のサリー・バズビー氏を交代させる人事を発表した。

ルイス氏は声明でバズビー氏を称賛したが、同紙はバズビー氏が編集主幹に就任してからの3年間で多くの読者を失い、2022年には内部対立が大きく報じられていた。

同紙によると、後任には米紙ウォールストリート・ジャーナルの編集局長を務めたマット・マレー氏が就く。

11月の大統領選後は、英紙デーリー・テレグラフを発行するテレグラフ・メディア・グループの編集次長、ロバート・ウィネット氏がさらに引き継ぎ、マレー氏はSNSなどに対応する新たな報道部門の開設準備を主導する。

ルイス氏は先月の社内会合で、同紙の昨年の損失が7700万ドル(約121億円)に上り、読者は20年から半減したとして、厳しい経営環境を指摘した。

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