ドジャースがホワイトハウス訪問、ワールドシリーズ制覇のシーズンを締めくくる
(CNN) 米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースは7日、待望のホワイトハウス訪問を果たし、トランプ大統領とワールドシリーズ優勝を祝った。スポーツチャンピオンが米大統領に表敬訪問するという長年の伝統を守った。
トランプ氏は、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督を「ドジャー・ブルーを着た史上最高の監督の一人」と呼び、ムーキー・ベッツ選手とも握手を交わした。同選手はボストン・レッドソックス時代の2019年、トランプ1次政権の際に表敬訪問を拒否していた。
今回の訪問では、クレイトン・カーショウ選手が背番号47の入ったドジャースの特注ユニホームを第47代米国大統領のトランプ氏にプレゼントした。その後、大谷翔平選手が大統領執務室でトランプ氏と交流する機会もあった。
Happening now behind the scenes, President Donald Trump welcomes
— Dan Scavino (@Scavino47) April 7, 2025
Los Angeles @Dodgers Shohei Ohtani to the Oval Office…
POTUS: “It’s a great honor, you’re an amazing athlete and person…” pic.twitter.com/LUUCspxFgu
19年のロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで、ロバーツ監督は以前、ホワイトハウスからの招待を辞退する意向を示していた。しかし先月、ESPNによると、同監督はホワイトハウス訪問は「我々全員にとって非常に名誉なことだ」と語ったという。

ドジャーズ所属の二刀流のスター、大谷翔平選手がトランプ大統領と握手を交わす一幕も/Kevin Dietsch/Getty Images
一方、ロサンゼルス・タイムズ紙によると、ベッツ選手は最近、トランプ大統領の1期目だった19年に訪問しなかったことを「後悔」している。
同紙によればベッツ選手は当時を振り返り、自分が不在だったことでチームの成果に注目が集まらなかったとの思いを表明。自分のことばかりがニュースになった印象だったと述べた。