ツイッターの一言で罰金5万ドル、審判批判で NBAオーナー
ニューヨーク(CNNMoney) 米実業家で米プロバスケットボール協会(NBA)ダラス・マーべリックのオーナー、マーク・キューバン氏が、短文投稿サイトのツイッターにNBAの審判を批判する一文を投稿し、5万ドル(約440万円)の罰金を命じられた。米USAトゥデー紙などが報じた。
キューバン氏は、マーべリックがニューオーリンズ・ホーネッツとの試合で99対96で敗れたことに腹を立てて5日、ツイッターに「私は13年の間、このリーグの審判を正そうとしてきたが、みじめな失敗に終わった」と書き込んだ。罰金額は1文字当たり368ドルの計算になる。
キューバン氏は2002年にもNBA関係者を批判して50万ドル(約4400万円)の罰金を命じられるなど、過去13年で払った罰金は数百万ドルに上る。
150万人が読者登録するキューバン氏のツイッターでは、09年3月にNBA関係者を批判して2万5000ドルを払わされ、「ツイッターで金儲けができないわけではない。NBAは儲けている」とぼやいた。
ツイッター上の発言をめぐりNBAのチームオーナーが払った罰金としては、11年にマイアミ・ヒートのオーナー、ミッキー・アリソン氏が払った50万ドルが最高額。