CIA元職員の亡命先「ベネズエラに決定」の情報流れる
亡命先が決定した場合、次に問題となるのは移動経路だ。今月初めには、ボリビアのモラレス大統領の専用機にスノーデン容疑者が同乗しているとの偽情報が流れ、欧州数カ国に領空通過を拒否される騒ぎがあった。
同容疑者が実際に移動する際にはこのような事態を避けるため、海の上空を通るルートを選んでチャーター機で飛ぶしかないとの見方もある。ただしこの案には20万ドル(約2000万円)前後の費用がかかるとされ、米専門家らの間では「アエロフロート航空のキューバ直行便に紛れ込ませる作戦も考えられる」など、さまざまな可能性が指摘されている。