米ツイッター、採用増加の見通し 日本語話者の募集も
(CNNMoney) 7日にニューヨーク株式市場に上場した短文投稿サイト運営大手の米ツイッターで今後、採用が急増するとの観測が広がっている。
ツイッターは新規株式公開(IPO)で18億ドル余り(約1800億円)を調達し、好調な滑り出しを見せた。
同社のウェブサイトに掲載されている求人数は8日時点で249件。ソフトウエア・エンジニアから顧客サービス担当まで、さまざまな職種でインドネシア語や日本語、韓国語、ロシア語の話せる人材を募集している。この件数は今後数カ月で大幅に増える可能性がある。
最近の例をみると、2012年5月に株式を公開した交流サイト(SNS)大手フェイスブックの求人は、それから半年間のうちに400件から860件に増えた。11年5月に上場したSNS大手リンクトインも、その後10カ月で求人を倍増させた。
ツイッターやフェイスブックの本社があるカリフォルニア州サンフランシスコからサンノゼにかけての通称シリコンバレー周辺では近年、雇用が順調な伸びを示している。米労働統計局によると、この地域の専門職などの新規採用数は過去3年間で7万人に達した。