米グーグル持ち株会社、時価総額で一時アップル抜く
しかし依然として売り上げと利益の大部分を占めるグーグルの検索事業やアンドロイド、ユーチューブなどの事業が極めて好調だったことが、株価を押し上げる要因となった。
今年に入って株価が乱高下する中でも、アルファベットの下げ幅は1%にとどまり、最高値まであと約3.5%に迫る。
一方のアップルは今年に入って10%下げ、史上最高値からは30%下落した。
勢いに乗るアルファベットの時価総額は、いずれ米国企業として初の1兆ドルに届く可能性もある。ただしアップルが昨年2月につけた最高値約7750億ドルに近付くだけでもまだ時間がかかりそうだ。