ゲーム配信サービス「スタディア」、来年1月に停止 米グーグル

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グーグルのゲーム配信サービス「スタディア」のゲームを楽しむ人=2019年8月、ドイツ・ケルンのゲームフェア/Ina Fassbender/AFP/Getty Images

グーグルのゲーム配信サービス「スタディア」のゲームを楽しむ人=2019年8月、ドイツ・ケルンのゲームフェア/Ina Fassbender/AFP/Getty Images

(CNN) 米グーグルは、ゲーム配信サービス「スタディア」について、来年1月に停止すると発表した。利用者からの需要が低迷したためとしている。サービス開始から3年余りでの撤退発表となった。

同社幹部はブログへの投稿で、スタディアについて、期待していたほど利用者を引き付けることができなかったと述べた。

同幹部によれば、ゲーム機器やゲームソフトを購入した利用者には返金を行う。

グーグルは2019年にスタディアのサービスを開始し、ゲーム市場に投資を行うIT大手のひとつとなっていた。スタディアは一部では「ゲーム版のネットフリックス」とも呼ばれ、利用者はスマートフォンやウェブブラウザーなどを通じでゲームを遊ぶことができた。

スタディアが厳しい状態にあることはこれまでも示されていた。グーグルは21年、スタディア向けのゲームの制作を停止すると発表していた。

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