京都・サモア・ドバイ 都市別の年越しイベント10選<下>
香港
香港の港は、ほぼ1年中、まばゆい光であふれているが、12月31日のまぶしさは特別だ。今年は初の試みとして、花火を打ち上げる場所が街中を移動していく。花火の打ち上げは海から始まり、ビクトリアハーバーに沿って進み、ワンチャイの香港コンベンション・アンド・エキシビジョン・センターまで続く。
イベント観賞に最適な場所は、香港文化センターピアザ、アベニュー・オブ・スターズから香港文化センターまでのプロムナード(遊歩道)、ワンチャイのゴールデン・バウヒニア・スクエアのプロムナード、セントラルピア周辺などだ。2月10日の旧正月前には、同じ場所で同様の花火イベントが開催される。
台北
台湾・台北で大みそかに開催される年越しイベントのスケールは桁違いだ。なんと、高さ509メートルを誇る台湾一の高層ビル「台北101」を188秒間のカウントダウン花火ショーの会場にしてしまうのだ。今年の花火ショーのテーマはずばり「素晴らしい瞬間、素晴らしい台北」。
地上では、台湾の6人の人気芸能人が、正式なカウントダウンの間1人1時間ずつパフォーマンスを行う。
もし彩虹河濱公園か象山でいい場所を確保できなければ、美麗華百楽園に向かうと良い。ここでも他の場所と同様に夜空を彩るまばゆいばかりの見事な花火が見られる。花火大会の後、地元の人々は近くの温泉リゾートに行き、温泉にゆっくりとつかりながら最高の形で新年を迎える。