ビール通が選ぶ、アジアのベストバー10選
5.グッドビア・フォーセッツ(東京)
渋谷駅からわずかな距離にあるグッドビア・フォーセッツは40本のタップを備え、日本、米国、ベルギー、ドイツのビールが楽しめる。
この店では、旬のゆずを使った「ゆずドリーム」や「エンドレス・ブラウン・エール」など、日本のブルワリー3社、ベアード・ブルーイング、ブリマー・ブルーイング、厚木ビールと共同開発した7種類のハウスビールが味わえる。
また同店は、1度に複数のタップラインを素早く洗浄する世界初の自動クリーニングシステムを備えたビアサービングシステムを採用しており、ビールを常に最高のコンディションで提供している。
6.スミス・ストリート・タップス(シンガポール)
2人の地元酒販店のオーナーが今年1月、チャイナタウン・コンプレックスのフードセンター(屋台街)にオープンした「スミス・ストリート・タップス」は、ドラフトビールのみを提供するシンガポール初の、そして今のところ唯一の屋台風バーだ。
店内には、米国のタップメーカー「ビアーデッド・ボーイ・デザイン」製のクルミとカエデでできた取っ手の付いた8本のタップがある。バーの近くには多くの屋台があり、ビールを飲みながらさまざまな料理が味わえる。
7.ザ・ラウンドハウス(香港)
香港のソーホー地区にあるバー「ザ・ラウンドハウス」の店内は毎晩のように満員で、週末の夜ともなると席はおろか、落ち着いて立っている場所すら見つけるのも難しいほどだ。
店内には地ビールを注ぐタップが25本あり、タップの本数、ビールの質ともに香港一を誇る。このバーが人気なのもうなずける。
ハウス・ペール・エール「Smoky Baby Prototype #1」は、同店の専属シェフ、オースチン・フライ氏が作る、ビーフ・ブリスケット、自家製ソーセージ、牛のショートリブといったアメリカンスタイルのバーベキュー料理とよく合う。