侍から戦隊ヒーローまで、京都の映画村を体感
CNN取材班が最近、平日に東映太秦映画村を訪れたところ、入場者は少なめで、テレビの撮影も行われていなかったが、時代劇の撮影現場を見学し、典型的な時代劇の舞台裏をのぞくことができた。
しかし、それ以上に外国人旅行者におすすめなのがアニメミュージアムだ。この博物館には、「仮面ライダー」「セーラームーン」「ドラゴンボール」のほか、米国の「パワーレンジャー」シリーズのモデルである「スーパー戦隊」シリーズなど、東映アニメーションが制作したテレビ番組に関連する展示物、絵や写真、セル画が所狭しと並んでいる。
また映画村には、東映の映画に関する展示物のほかにも、忍者や侍ショーの上演、お化け屋敷、からくり忍者屋敷、トリックアートの館、3D映像が見られるシアター、おもしろ迷路館、ふしぎ科学館、子ども向けの室内遊具施設、浮世絵ギャラリーなど、さまざまな施設やアトラクションが用意されている。
その中で、まず「史上最恐のお化け屋敷」を体験してみた。東映のホラー映画は非常に怖いと評判なので、「グロテスクな」お化け屋敷を想像していたが、実際は思ったほどではなかった。