一流建築家が手掛けた米国の宿泊可能家屋10選
7.モンキーポッド・ツリー・ハウス(ハワイ)
ハワイの建築家クレイグ・スティーリー氏が設計した、ハワイ島にある箱型のモダンな家は、3本の大きなモンキーポッドの木の間に立っている。
米建築誌「ドウエル」は、この家をいたく気に入り、数年前にこの家の特集を組んだ。
8.イーグルズネスト(ロサンゼルス)
ロサンゼルスのシルバーレイク地区に立つ鉄骨造りの注文住宅は、広さ約56平方メートルのワンルームタイプだ。丘の頂上に建っていることから、設計したロサンゼルスの建築家トム・マーブル氏はこの家を「イーグルズネスト(ワシの巣)」と名付けた。
この家は三角形とガラスの引き戸で構成されており、直角の場所はない。
9.フォックス・アイランド・ホーム(フォックス島、ワシントン州)
タコマ近くのフォックス島にあるこの住宅は、サンフランシスコの建築事務所アンダーソン・アンダーソン・アーキテクツが設計した。
むき出しの木に巨大な鋼鉄の梁、さらに見事な装飾が特徴のこの家は、米北西部に立つ「究極のキャビン」であり、ドウエル誌にも取り上げられた。
10.シッピング・コンテナ・ホーム(モンタナ州リビングストン)
この家は、厳密に言えば、プロの建築家が設計した家ではない。
ずば抜けたセンスを持つ日曜大工の愛好家が、古い運送用コンテナをベニヤ板で覆い、中におしゃれな家具を置き、それをモンタナ州の都市ボーズマンの東に広がる大平原の真ん中に置くアイデアを思い付いたのだ。
この家にはテラスが付いており、雪を頂いたアブサロカ山脈の息をのむような絶景も見られる。