機内食の再現に挑戦、コロナ禍で見つけた新たな趣味 英男性
(CNN) パンデミック前は常に飛行機で世界中を旅していたという英スコットランドの男性が、渡航制限下の新たな趣味として、かつて楽しんだ機内食を自作の料理で再現し、その写真をSNSに投稿している。
スコットランド西部グラスゴーに住むニック・センハウザーさんは、幼いころからオーストリアとタイの間を行き来しながら育った。自宅では小食な子どもだったが、機内食は楽しみで、必ずきれいに平らげていたという。
大人になってからもフリーランスで仕事をしながら、3週間に1度のペースで飛行機に乗っていた。
センハウザーさん(写真左)は幼少期から飛行機に夢中になっていたという=1988年、プーケット空港/SOPLANE
ところがパンデミックのせいで、昨年2月の日本を最後にどこへも行けなくなってしまった。
退屈しのぎに始めたのが、過去のフライトで出た機内食の写真を引っ張り出して、同じメニューを作るというプロジェクトだ。