ジップエア、機体デザインを変更 ロシアの侵攻のシンボルを想起
同社の広報担当者はCNNの取材に答え、多くの顧客から現行のデザインに対する気持ちについてのコメントを受け取ったことを確認。ロゴ自体は2018年に制作されたものだと理解しつつ、それでも顧客らは同社を支援する意図から懸念を共有していると述べた。
ジップエアの機体の尾翼には18日からデカールが貼られ、その後徐々に再塗装を施す予定。12月から作業を開始し、23年春に完了するとしている。
広報担当者は当初のデザイン変更の計画について、新型コロナの規制緩和を受けて各国が国境再開に動く中、デザインを刷新することで長距離国際路線における低価格のオプション提供という取り組みを示そうとしたと説明した。