マグロ缶詰工場の高温炉内で従業員が死亡 カリフォルニア
ロサンゼルス(CNN) 米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊にあるマグロ缶詰工場の従業員が、熱処理用の炉の中で死亡した。州当局が詳しい状況などを調べている。
カリフォルニア州労働安全衛生当局によると、現場はロサンゼルス中心部から南東へ約30キロ離れたバンブルビーフード社の工場。死亡したホセ・メレナさんは、同工場に6年前から勤めていた。
同社人事部門の幹部によると、メレナさんは密封後の缶詰を殺菌するため、缶の入ったかごを高温の炉の中へ送り込む作業を担当。知識も経験も十分あると評価されていた。
同社は弔意を示す声明を出し、工場を15日まで閉鎖した。