米大統領選第3回討論会、序盤は中東問題で論戦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

第3回討論会、中東問題から論戦開始

(CNN) 11月6日の米大統領選に向け、接戦を繰り広げる民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー候補による第3回テレビ討論会が22日夜(日本時間23日午前)、激戦州フロリダのボカラトンで始まった。

全3回の討論会の最終戦で、テーマは外交・安全保障問題と設定されている。

討論は司会者ボブ・シーファー氏の質問に両候補が答える形で進行する。シーファー氏はまずリビア、シリアなど中東情勢について質問を投げかけた。

前回の討論会ではリビア東部ベンガジの米領事館襲撃事件への米政府の対応が焦点となったが、今回は同事件に関する質問から始まった。オバマ大統領が外交問題に関するロムニー氏の過去の発言について誤りや一貫性のなさを指摘し、ロムニー氏が防戦を強いられる場面もあった。一方ロムニー氏は、米国が世界でリーダーシップを発揮するには経済的な強さが不可欠だと主張し、オバマ政権の経済政策を批判する論調を展開している。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「米大統領選2012」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]