銃の安全講習で講師が受講生を誤射 米オハイオ州
(CNN) 米オハイオ州フェアフィールド郡で先週末に開かれた銃の安全講習会で、講師が受講生を誤って撃ち、受講生は腕を負傷した。
マイケル・ピエモンテさん(26)は妻のアリソンさんとともに銃の講習会に参加。講師が自衛のテクニックを実演している最中に、銃が誤って発射され、銃弾が最前列に座っていたピエモンテさんの腕に当たった。
ピエモンテさん本人も一瞬何が起こったのか分からなかったという。講習会には29人の受講生がいたが、「撃たれたのが妻でなくて良かった」とピエモンテさんは語った。
地元メディアによると、現場に駆け付けた郡保安官代理は偶発的な事故だったと述べた。
同州で銃を隠して携帯するためには講習会の受講が義務付けられている。ピエモンテさんはまだ銃を持っていないが、年内に購入する予定だった。事故後も、予定を変えるつもりはないという。
ピエモンテさんは「撃たれたのは今回が初めて」と述べ、「できれば、これが最後であって欲しい」と付け加えた。