猛吹雪で2万頭の牛死ぬ 米中西部
死骸が道路をふさいでいる例も多く、州は車を運転する際には注意するよう呼びかけている。
また生き延びたものの農場から離れた場所で迷子になっている牛も少なくない。オーデコーベン氏は「そこらじゅうに迷い牛がいる。嵐に吹かれて、いつも放牧されている場所から10数キロも離れた場所まで移動してしまったのだ」と語る。
州当局は農場主たちに対し、家畜の死骸を腐敗する前に適切に処理するよう求めている。業者に処理を依頼するほか、自分で焼却したり、地面に埋めたりする方法があるという。