「あと20人以上殺した」、殺人事件の被告が告白 米
(CNN) 米ペンシルベニアで昨年11月に起きた殺人事件で収監されている19歳の被告が、地元紙とのインタビューで「13歳の時からこれまでに少なくとも22人を殺害した」などと語り、捜査当局が真偽を調べている。
ミランダ・バーバー被告は昨年、地域情報サイト「クレイグズリスト」の出会い募集広告で知り合った男性(42)と待ち合わせ、車の中で殺害した罪に問われている。同被告は男性をナイフで約20回刺し、3週間前に結婚したばかりの夫(22)がコードで首を締めたとされる。被告と夫はともに無罪を主張している。
地元紙デーリー・アイテムによると、同被告は14日、獄中からの電話インタビューで「ほかにアラスカ、テキサス、ノースカロライナ、カリフォルニア州で多くの人を殺した」「22人に達してから数えるのをやめた」と話し、「地図上で場所を示すこともできる」と主張した。
地元警察責任者はCNNに、ハーバー被告が過去に住んだ場所の警察や連邦捜査局(FBI)と連絡を取っていることを明らかにした。