イタリアで行方不明の米留学生、遺体で発見

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米留学生の遺体を発見 イタリア

(CNN) イタリアの警察は22日、ローマ市内で行方不明となっていた米国人留学生の遺体が、市中心部の鉄道トンネル内で発見されたと発表した。

留学生は、米ニューハンプシャー州出身のジョン・ダーキンさん(21)。メーン州にあるベイツ大学で経済学を専攻し、先月から1学期間のローマ留学プログラムに参加していた。

ダーキンさんは2日前に友人らとバーへ行き、1人で店を出た後、行方が分からなくなっていたという。捜査当局が当時の状況などを詳しく調べている。

父親のティムさんが現地に駆けつけている。ベイツ大学のスペンサー学長とローマの米大使館はそれぞれ声明で遺族に弔意を表した。

担当教授らによると、ダーキンさんは中国の経済改革について優れた論文を書くなど成績が良く、アメリカンフットボールのチームでも活躍していた。

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