リクライニング争いでまた緊急着陸、2週間で3度目
(CNN) 米ニューヨークを発ってフロリダ州ウェストパームビーチに向かっていたデルタ航空の旅客機が1日夜、前の座席のリクライニングに腹を立てて騒ぎだした乗客のために、途中の空港に緊急着陸した。
乗客のリクライニング争いで旅客機が緊急着陸する羽目になったのは、この2週間で3度目。
デルタ航空便に乗り合わせた乗客によると、編み物をしていた女性客が座席をリクライニングしようとしたところ、後ろの座席の女性客が大声を上げてののしり始めた。
客室乗務員が来ても騒ぎが収まらなかったことから、同機はフロリダ州のジャクソンビル国際空港に着陸したという。
デルタ航空は、同便で乗客が騒ぎを起こしたため、機長の判断で最も近い空港に着陸したと説明している。