米大学で発砲事件相次ぐ、テキサス州の大学で1人死亡
(CNN) 米テキサス州ヒューストンの警察によると、市内にあるテキサスサザン大学の学生寮近くで9日朝、発砲事件が発生、1人が死亡、1人が負傷した。2人が逮捕され、3人目の共犯者の行方を追っている。
同大の広報担当者によると、事件発生を受け学校は閉鎖されたが、その後解除された。ただ、同日の授業は休講となった。
事件の被害者や容疑者に学生が含まれているのかは不明。地元のCNN系列局KPRCは同大の学生寮では8日夜発砲事件が起きていたと報じたが、詳細は不明。地元警察は同大で9日に起きた発砲事件2件の関連性には触れなかった。
ヒューストン市警の広報担当者は、テキサスサザン大では今週前半、別の発砲事件の発生もあったとしたが詳細は不明。
同大の公式ウェブサイトによると、在校生は約1万人。
米アリゾナ州の北アリゾナ大学でも9日未明、新入生の男が学生4人に向かって発砲し、1人が死亡、3人が負傷する事件が発生。けんかが原因とみられている。
また、1日にはオレゴン州ローズバーグの短大で9人が殺害される銃乱射事件が起きていた。この事件ではオバマ大統領が現地を訪れ、犠牲者の遺族を訪問していた。