最新鋭潜水艦サウスダコタ実戦配備へ、中ロの追い上げに対抗

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サウスダコタは海中優勢を維持するための米海軍の取り組みとして最新のものだ

サウスダコタは海中優勢を維持するための米海軍の取り組みとして最新のものだ

バージニア級は他の潜水艦や艦船に対し魚雷を発射することができる。また、地上目標に対するミサイル発射や情報収集を行えるほか、特殊作戦のために海軍特殊部隊「SEAL」を展開させることも可能だ。

海軍報道官によれば、サウスダコタには「音響面の優位性」が組み込まれており、これが他の追随を許さないステルス能力をもたらすものと期待されている。「高度な技術を証明」して誇示するための潜水艦として活用される見通しだという。

サウスダコタは全長360フィート(約110メートル)。来年8月に正式に艦隊に加わる予定だ。

海軍は核兵器を搭載可能な次世代のコロンビア級潜水艦を開発する一方で、バージニア級潜水艦の改良も計画している。こうした改良のひとつとして、攻撃能力強化を目的に、巡航ミサイル「トマホーク」や次世代ミサイル用の追加モジュールをバージニア級に搭載する計画もある。

ただ、潜水艦開発をめぐっては、中国やロシアとの間でライバル関係が生じつつある。

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