ミサイル接近の誤報は人為ミス、選択誤って送信 ハワイ
当局者によると、その後、誤報を訂正するためのテンプレートが作成された。メッセージを送信する際は、訓練であっても実地であっても、責任者が確認しなければならない仕組みに変更された。
問題を起こした職員は懲戒処分を受けて配置換えとなったが、免職は免れた。
米当局者によると、今回の事態については連邦捜査局(FBI)や国土安全保障省、邦緊急事態管理局も注視しているほか、国防総省のマティス長官は状況について説明を受けた。連邦通信委員会(FCC)も調査に当たっていることを明らかにした。
ペリー元国防長官は13日夕、適切な安全対策を講じなければ、核戦争が手違いによって勃発する可能性も排除できなくなると警告。ツイッターへの投稿で、「偶発的な核戦争のリスクは仮定ではない。アクシデントは過去に発生しており、人為ミスは再び起きる。何百万もの命が危険にさらされる以上、手違いが起きないよう願う以上の対策を講じなければならない」と強調した。