FBI、事前の情報提供に対応せず 米高校乱射事件
レイ長官は、事実関係を調査中だと説明。FBIの全職員は米国民の安全を保つべく尽力していると強調した。
セッションズ司法長官は犯行の可能性を示す情報への司法省とFBIの対応のあり方を見直すよう指示した。今回の情報提供だけでなく、同様の状況への当局の対応のあり方も調査する方針。
FBIへの情報提供は昨年9月にもあった。動画投稿サイト「ユーチューブ」の利用者が、自身の投稿動画に容疑者と同姓同名の人物から「プロの学校銃撃犯になる」とのコメントがあったことに気付き、すぐにFBIに通報したという。
CNNの入手した文書によると、この7年間で容疑者の自宅に警察官が39回出動していた。ただ、容疑者本人に関係するものだったかは不明。