米国とカナダで同時多発の爆破予告メール、全米で避難騒ぎ続発
ワシントン州オリンピアにある裁判所や、ユタ州パークシティの新聞社にも脅迫メールが届いたが、避難した人たちは既に建物に戻っているという。
カリフォルニア州ではリバーサイド郡保安官事務所に脅迫メールが相次いで届き、対応に当たったが、いずれも信憑性はないと判断した。
サンフランシスコ市警も、市内全域で相次いだ爆破予告に対する対応に追われた。
ペンシルベニア州警察は、州東部で複数件の爆破予告について捜査していると説明。ペンシルベニア州立大学警察は、FBIと連携して、キャンパス内の複数箇所で受信したメールについて調べた結果、脅迫はいたずらだったと思われるとの見方を示した。
シカゴ警察には、脅迫メールについての通報が過去数時間で15~20件寄せられているという。
ノースカロライナ州の新聞社2社も脅迫メールを受信。当局によると、脅迫メールが届いたという通報は今も全米で相次いでいる。