バイデン前副大統領、出馬かどうか決断「間近」 2020年大統領選

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バイデン前副大統領は、大統領選への出馬について、決断が間近に迫っているとの考えを明らかにした/Ethan Miller/Getty Images North America/Getty Images

バイデン前副大統領は、大統領選への出馬について、決断が間近に迫っているとの考えを明らかにした/Ethan Miller/Getty Images North America/Getty Images

デラウェア州ニューアーク(CNN) 米国のオバマ前政権で副大統領を務めたジョー・バイデン氏は26日、米デラウェア大学で講演し、2020年に行われる大統領選へ出馬するかどうかの決断が「間近」に迫っているとの考えを明らかにした。

バイデン氏によれば、孫も含めて、家族と大統領選への出馬について話し合いを行っているという。

バイデン氏は、非常に厳しくなるであろう選挙戦に家族を巻き込むことを心配しないでいられるかどうかが、出馬するかしないかを決断するうえで最初のハードルだと指摘。選挙戦は誰が出馬するかにかかわらず厳しいものになるだろうとの見通しを示した。

バイデン氏はまた、大統領選への出馬が無駄足になることは望まないとし、出馬するなら準備万端の状態であることを確認したいと述べた。

バイデン氏にとって大統領選へ出馬するかどうかは、家族からの意見も重要だった。特にバイデン氏は15年に長男のボー氏を脳腫瘍(しゅよう)で亡くしており、16年の大統領選については不出馬を決めていた。

出馬についての家族からの賛同は、バイデン氏の大統領選への出馬の決断に大きな力となりそうだ。

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