銃乱射めぐりオバマ氏が異例のコメント トランプ氏反発
トランプ氏は両事件の後、容疑者に死刑を適用する考えを示す一方、銃暴力の原因は銃そのものではなく犯人の精神疾患だなどと発言。暴力がまん延する原因としてテレビゲームやインターネットの影響を挙げている。
同氏は近く両事件の現場を訪問する予定だが、地元市長らは訪問の意図に懐疑的な見方を示す。
トランプ氏はかつてメキシコ国境の壁建設計画に関連し、エルパソの犯罪件数について事実に反する発言をした経緯がある。同市のマーゴ市長はトランプ氏の訪問を前に、「だれの言葉であれ、我々の歴史や価値観と食い違うエルパソ像を仕立て上げるような発言は容認しない」と、改めて強調した。