出所当日に友人を射殺、男に終身刑 米ジョージア州
アトランタ(CNN) 米ジョージア州の検察当局は29日までに、34歳の男が刑務所から出所した当日、幼なじみの男性の友人を射殺したなどとして仮釈放の可能性がない終身刑に加え禁錮15年の判決を受けたと発表した。
事件は2017年10月14日、被告が武装強盗で8年の刑期を務めて出所した日に起きていた。同じく一緒にいた別の友人にも発砲していたが、けがはなかった。犯行の動機はわかっていない。
同州フルトン郡の検察当局によると、陪審は殺人や重罪の犯行時の小火器保持などの罪で有罪との評決を下していた。
検察によると、被告は友人と出所を祝うため友人と共にストリップクラブに出かけ、駐車場に車を入れた際、幼なじみの29歳男性の友人の短銃を奪い、発砲し始めていた。被害者は首などを2発撃たれ、即死していた。この後、別の友人にも発砲していた。
被告には重罪の犯行で再三有罪となる犯罪歴があった。