海に飛び込んだらサメがいた、サーファー噛まれ負傷 米フロリダ州
(CNN) 米フロリダ州でサーフィンをしていた男性が、海に飛び込んだところサメの真上に落ちてしまい、足をかまれて負傷した。
地元ボルシア郡の海岸安全海洋救助団体によると、27日に同州東部のニュースマーナビーチ沖でサーフィンをしていたスティーブン・ミケレーナさん(32)は、深さ1.2メートルほどの場所でサーフボードから飛び降りたところ、真下の海中にサメがいた。
サメはミケレーナさんの足を1回かむと、そのまま泳ぎ去ったという。
ミケレーナさんは病院への搬送を断り、海岸で手当てを受けた。左足の裂傷は軽傷で済んだ。
サメの姿はよく見えなかったため、どのくらいの大きさだったのかは分かっていない。
救助団体の広報がCNNに語ったところによると、ニュースマーナビーチでサメにかまれたのは、今年に入ってこれで12人目になるという。
同団体は、海に入る場合は必ずライフガードの前で泳ぐよう呼びかけている。