サンダース議員、世論調査で民主党候補の首位に 2位以下引き離す
ワシントン(CNN) 11月に行われる米大統領選の野党・民主党の指名争いで、序盤の2州で支持を集めたサンダース上院議員が各種世論調査の分析で2位以下を引き離して首位に立っていることがわかった。
CNNが、無党派で人間がインタビューを行う全国調査の直近5つを平均するなどして支持率を割り出した。
登録した民主党員と民主党寄りの無党派層、投票する可能性のある民主党員のなかで、サンダース議員は28%の支持を集めた。
以下、支持率は、バイデン前副大統領が16%、ブルームバーグ前ニューヨーク市長が15%、ウォーレン上院議員が13%、ブティジェッジ前サウスベンド市長が10%、クロブシャー上院議員が7%、実業家のスタイヤー氏が2%。
サンダース議員は初戦のアイオワ州の党員集会で上位に入ったほか、第2戦のニューハンプシャー州の予備選で勝利していた。
第3戦は22日に西部ネバダ州で行われる。