バイデン氏、CTスキャンで「細いひび」見つかる 愛犬と遊んで足首捻挫

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バイデン前米副大統領。CTスキャンで足に「細いひび」が見つかった/Joe Raedle/Getty Images

バイデン前米副大統領。CTスキャンで足に「細いひび」が見つかった/Joe Raedle/Getty Images

ワシントンDC(CNN) 米大統領選で勝利を確実にしているバイデン前副大統領が愛犬と遊んでいて足首を捻挫した際、足を骨折したことがわかった。CTスキャンで「細いひび」が見つかり、数週間はウオーキングブーツが必要となる可能性が高いという。

主治医のケビン・オコナー医師によれば、最初のX線検査では明らかな骨折は見つからなかったが、その後に行ったCTスキャンで足の甲の部分にある「外側楔状骨(けつじょうこつ)」と「中間楔状骨」に細いひびが確認されたという。

トランプ大統領はツイッターへの投稿でお見舞いの言葉を贈った。

バイデン氏の事務所は、バイデン氏が28日に愛犬の「メイジャー」と遊んでいて足を滑らせ、「念のため」診察を受けることになったと発表していた。

今月20日に78歳の誕生日を迎えたバイデン氏は、米史上最高齢の大統領となる。

選挙運動中に陣営が発表した医療記録によれば、バイデン氏の健康状態は良好で、大統領に就任する上で問題はないとされていた。2009年から主治医を務めているオコナー医師はこの中で、「健康で活動的な77歳男性。大統領としての職務を遂行できる体力がある」と診断していた。

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