米NY市職員の出勤開始へ、在宅勤務を終了
(CNN) 米ニューヨーク市のデブラシオ市長は25日までに、新型コロナウイルス予防策として続けていた市職員の在宅勤務を今年5月3日から庁舎への出勤に切り替える方針を発表した。
職場への復帰を安全にするための新型コロナ対応策を講じるとし、在宅勤務の終了はニューヨーク市を前進させるための前向きな宣言にもなると強調した。
出勤開始の対象者は、最前線の職場などで就業していなかった職員となる。
同市長によると、市内でこれまでワクチン接種を受けた市民は340万人を超えた。ニューヨーク州ではワクチン投与の対象者を50歳以上の住民に広げ始めてもいる。
デブラシオ市長は、4月の第1週から始まると予想されるワクチン接種の大規模な増加は大きな意味合いを持つとも強調した。