バイデン大統領、在アフガン米軍の駐留延長を初めて示唆 米市民の退避確保で

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
アメリカのジョー・バイデン大統領=18日、米ワシントンDCのホワイトハウス/Susan Walsh/AP

アメリカのジョー・バイデン大統領=18日、米ワシントンDCのホワイトハウス/Susan Walsh/AP

(CNN) バイデン米大統領は18日、アフガニスタンからの退避を望む全ての米国人市民が出国するまで米軍部隊をとどまらせる意向を初めて示唆した。だが米国に協力したアフガニスタンの人々を同じように出国させることについては言及を避けた。

米ABCニュースとのインタビューでバイデン氏は、政権が設定した軍部隊の撤収期限である今月31日までに、米国としてはアフガニスタンに滞在する米国人市民全員が退避すると考えていると説明。

米軍部隊は8月31日を過ぎてもアフガニスタンにとどまる可能性があると理解すべきかどうか問われたバイデン氏は、「いや、米国としては、我々が8月31日を前に完了するよう試みていくと考えるべきだ」と答えた。

だがバイデン氏はさらに、「もし米国人市民が取り残されている場合には、我々は全員を退去させるまで残り続けることになる」と述べた。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「人道危機」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]