4人死亡の銃撃事件、元海兵隊員が「神がそうするように言った」 米
(CNN) 米フロリダ州レークランド郊外の民家で生後3カ月の乳児ら4人が死亡した事件で、容疑者の元海兵隊員が「神がそうするように言った」と供述していることがわかった。宣誓供述書で明らかになった。
事件は5日未明に発生し、4人が銃で撃たれて死亡した。11歳の子どもも負傷した。
ポーク郡のグレーディー・ジャッド保安官によれば、防弾チョッキを身につけた容疑者は民家に立てこもり、警官らに発砲した後、投降した。同容疑者は投降後も警官から銃を奪おうとして再び取り押さえられた。
ジャッド保安官によれば、動機はわかっておらず、当局は、容疑者がいずれの犠牲者とも知り合いではなかったとみている。
ジャッド保安官は「我々が現在わかっているのは、たくさんの銃器を持った常軌を逸した男が発砲して、罪なき人々を殺害したということだ」と述べた。