「ライフル銃が当たる」NRA関連団体のイベント、銃乱射の犠牲者遺族が抗議 米テキサス州

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イベントを中止するとしたホンド市議会決議後の遺族ら/Billy Calzada/San Antonio Express-News/ZUMA Press

イベントを中止するとしたホンド市議会決議後の遺族ら/Billy Calzada/San Antonio Express-News/ZUMA Press

カザレスさんは、「NRAに5000ドル寄付すればAR―15が当たるというのはあまりにひどい」と訴えた。

イベントを計画したのは「メディナ・エリア・フレンズ・オブ・NRA」という慈善団体。ホンド市に住むボランティアは1日、同団体はNRAの関連団体だが、NRAではなく別法人だと説明した。同団体は15年にわたり、毎年8月にイベントを開催しており、今回も3月から計画していたという。

パブリックコメントでは「ここは米国だ。なぜこんなことを話し合っているのかさえ理解できない。銃はなくならない」と発言した男性もいた。

しかしその発言は、ユバルディの事件で娘を亡くした父親のエンジェル・ガルザさんに遮られた。ガルザさんは「私たちがどんな思いをしているか、あなた方には分からない」と言って退席した。

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