トランプ氏支援団体の創設者に公選職からの解任命令 議事堂襲撃事件への関与で
熱心な陰謀論者の同氏は今夏、オテロ郡での中間選挙予備選の結果を承認することを拒否していた。CNNの取材に答え、オフィスを引き払うよう命令されたと明かしたうえで、解任を命じたフランシス・マシュー判事を「専制的」と非難した。
同判事はグリフィン氏と同氏の立ち上げた団体「カウボーイズ・フォー・トランプ」が、「数カ月にわたって当該の暴力を正常化」してきたと指摘。その暴力はトランプ氏を大統領職にとどめるために必要だった可能性があると述べた。
さらに1月6日に合わせて支持者らをワシントンへ向かわせたほか、数多くの扇動的なスピーチも行ったと強調した。その中でグリフィン氏は、選挙の不正を訴える「ストップ・ザ・スティール(選挙が盗まれるのを止めよう)運動」を、トランプ氏を引き続き大統領の座に据えるための「戦争」に関連付けていたという。