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トランプ氏、連邦捜査員による自宅の再捜索受け入れを検討 CNN EXCLUSIVE

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トランプ氏の自宅「マール・ア・ラーゴ」を連邦捜査員が再捜索か/Marco Bello/Reuters

トランプ氏の自宅「マール・ア・ラーゴ」を連邦捜査員が再捜索か/Marco Bello/Reuters

(CNN) 米国のトランプ前大統領の法務チームは、連邦捜査員によるフロリダ州の同氏宅「マール・ア・ラーゴ」の捜索を再度認めるかどうか検討している。政府の機密文書をすべて回収したいとする司法省の要望を満たすことが念頭にある。複数の情報筋がCNNに明らかにした。

トランプ氏のチームとの非公式の議論や裁判所への提出文書ですでに明確にしている通り、司法省は同氏が5月の召喚状に従っていないと考えている。召喚状は機密指定のマークの入った文書を全て返還するよう命じる内容だが、さらに多くの政府記録が依然として行方不明になっているというのが司法省の認識だ。

トランプ氏の側近の一部には、政府の文書がまだマール・ア・ラーゴに残っているとの見方に納得しない向きもある。連邦捜査局(FBI)は8月、マール・ア・ラーゴの捜索で2万2000ページ近くの文書を押収した。

連邦当局者が再度マール・ア・ラーゴを訪れることになれば、そこにトランプ氏の弁護士らが立ちあう公算が大きい。これはあくまでも選択肢の一つであり、トランプ氏のチームはどのような方法が同氏を法律上有罪になる危険から守る上で最良なのか、頭を悩ませている。

確固とした決定はまだ下されていないが、事情に詳しい複数の情報筋によれば、トランプ氏の法務チームは司法省に対して好意的態度と敵対的態度のどちらを取るべきなのか検討を続けているという。

トランプ氏に近いある人物は、「司法省の弁護士を昼食に招くのでさえリスクがある。マール・ア・ラーゴを再訪させるとなればなおさらだ」と述べた。

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