庭にボールが転がり込んで銃撃、近所の親子負傷 逃亡の24歳男を逮捕 米
6歳のキンズリーさんは頬を撃たれたといい、「私が中に入るのが間に合わなかったので、彼はお父さんの背中を撃った」とCNN提携局WBTVに話している。
母のアシュリー・ヒルダーブランドさんは、医師に娘の頬から銃弾の破片を摘出してもらったと語り、自身も銃弾がひじをかすめたと証言。自分たちはバスケットボールとは無関係で、一家で屋外バーベキューをしていて、娘は自転車に乗っていたと話している。
警察は、何が発端で18日夜の発砲事件が起きたのかについて、捜査を理由に確認していない。
ガストン郡警察は19日、銃撃された父親(家族によるとウィリアム・ホワイトさん)について、重傷を負って入院していることを明らかにした。
ホワイトさんの母親のデビー・ホワイトさんはショートメールでCNNの取材に応じ、「息子は痛みがひどく、(容疑者が)逃走しているのに自分は病院にいて妻と子どもを守ることができず、家族のことを案じている」と打ち明けた。
警察の発表によると、女の子と母親は手当てを受けて帰宅した。もう1人の男性も発砲されたがけがはなかった。