庭にボールが転がり込んで銃撃、近所の親子負傷 逃亡の24歳男を逮捕 米
現場にいた数人の住民がCNNに語ったところによれば、シングルタリー容疑者は数週間前に引っ越してきたばかりで、以来、子どもたちが自分の庭に入ったといって怒鳴りつけることがたびたびあったという。
シングルタリー容疑者が逃走を続ける間、住民たちは不安を募らせ、また戻って来るかもしれないと考えると怖くて眠れないという住民もいた。
シングルタリー容疑者は昨年12月、交際相手の女性をハンマーで殴って自宅に監禁したとして暴行と監禁の罪で訴追され、同月15日に保釈されていた。
米国ではこの1週間で、些細(ささい)な間違いが原因で子どもや若者が銃撃される事件が相次いだ。
一連の事件は、市民が持つ銃の数の方が人口よりも多い国の現実を見せつけている。